haruchi art’s blog

晴智ありさのアートと心の内と作品紹介

内なる声を描く

「言葉って武器じゃん」

 

 

お仕事や対人関係。何気ない一言で心を抉られたりしますよね。

あまりにもショックで感情的に泣いたこともありました。

 

コロナ騒動。様々な声が心を締め付けてきますね。

漠然とした不安やイライラが付き纏っていた時期もありました。

 

私たちは日々の生活の中で様々な言葉に触れます。
言葉は時に誰かを励ましたり導きます。
また、同時に惑わしたり想いを断ちます。

 

言葉は自分や他の人を傷つける武器。
言葉は自分や他の人を支える武器。

 

どちらにもなります。

 

たった一言で、良くも悪くも
その人を大きく変えてしまいます。

 


言葉によって心は花のように咲いたり枯れたりします。

自分自身の声…「うちなる声」を大切にし、そっと耳を傾けることで
他者の声に耳を澄ますことができるのかもしれません。
他者の声を聞くことで、より自身に気付けるのかもしれませんね。

 

 

…自己紹介もせずに突然お話を初めてしまいごめんなさい。

私、群馬県で主に金魚を中心に描いている作家・グラフィックデザイナーの

晴智ありさ(はるちありさ)と申します。

 

 

「日常生活に彩りと潤いを」をコンセプトに、

心の拠り所やお守りのようになれる作品を描いています。

今回の記事のように、ふと気付いたり考えたことや心の内などを

金魚に重ねて表現をしています。

 

「なぜ金魚なのか?」はまた別の記事で書こうと思います。

 

 

最後に、言葉について考えたことを落とし込んだ作品を1点紹介いたします。

 

f:id:haruchi_art:20210216183905j:plain

 

「一縷の声」
使用画材:顔彩・ランプライト水彩紙

(売約済)

 

クリスマスローズ花言葉は「私の不安をやわらげて」

角度を変えると見え隠れするキラキラの絵の具で涙を描きました。

皆んなに気付かれないようにひっそりと泣いている。
そんなメッセージを込めて。

 

 

それではまた!